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 その日はバイトのシフトも入っていなかったから、講義が終わった後に繁華街で食料を調達して帰ろうと思って出かけていきました。
彼女もいないし友達たちはバイトだったこともあったから、1人で自宅でのんびりしようと思っていた時に、高校時代の友人にばっかりと出くわしたのです。
エロ動画を集め会っていた友人、卒業してから久しぶりの再開となりました。
「よぉ元気だったか?」
「元気すぎちゃって、股間がおさまらないって感じがするよ(笑)」
「相変わらずエロ動画でシコシコか?」
「まあな(笑)」
とても元気そうな様子の友人、しかし以前とちょっと違うような気がしました。
なんというかゆとりがある、そんな言葉が似合うような雰囲気を発散していたのです。
「何だか雰囲気が変わったけど、良い事でもあったのか?」
「んまあ、いろいろと楽しんでいるよ。
そっちはどうなんだ、相変わらずエロ動画収集に走ってるのか?」
「そうなんだよなぁ、彼女ができると思ったけどできなくてさぁ、オナニーだけだよ。
お前はどうなの?」
「俺か、最近は集めるのなんかめんどくさくなっちゃっててさ、それで自分自身で撮影するようになったんだ」
はじめ彼がなにを話しているのか、理解をすることができなくて困惑してしまいました。

自分で撮影?それってどういうことなんだよ?頭の中でグルグル思考が回ってしまっていました。
「あのそれもしかして、自分ではめどりってるのか?」
彼は大仰に頷いてニヤニヤとした笑顔を見せてきたのです。
まさかこいつが、モテない事で有名なこの男が自分でセックスを撮影して楽しんでいる、そんなバカな事があるわけないと思ってしまいました。
しかしそのことが本当だったが、これは思いっきり人生を謳歌しているじゃないかと思って、嫉妬心まで沸き上がってきてしまったのです。